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東京2009アジアユースパラゲームズ大会

 アジア地域のユース選手(14歳〜19歳)が出場し、将来のパラリンピック出場を目標に質の高い競技会への参加を通じ、競技力を高め友情を育むために「東京2009アジアユースパラゲームズ大会」が東京で開催された。
 大会は9月10日に開会式が開催され11〜13日の間、陸上競技・水泳・卓球・ゴールボール・ボッチャの5競技とオープン競技として車いすテニスの競技にアジア地域から27ヶ国・867人(選手502人+スタッフ365人)が参加して行われた。日本選手団は増田明美団長以下214人が参加した。
 陸上競技は国立霞ヶ丘競技場で開催され、日本選手は男子21人、女子11人が参加した。今回の大会に向けて日本身体障害者陸上競技連盟は2回の強化合宿を行い、競技力の向上とチームワークを高めた。特に心配されていた新型インフルエンザにかかった選手、役員もなく万全の体制で望むことができた。
 結果は1位31、2位24、3位15で、自己新記録38、日本新記録4という状況でした。成績はこれまでの選手の練習の成果であり証でもあり、心から称賛したい。一方、残念ながら思うような成績を出せなかった選手は、この経験を生かし、今後も練習に励んでいただきたい。
今回の大会のもう一つの目的が、2016年オリンピック・パラリンピック大会を東京で開催できるように招致活動の一役も担っていた。是非2016年に東京でパラリンピックが開催される事を願う。その折は今大会に参加した選手がトップアスリートとして参加し、盛り上げてくれる事を想像すると嬉しい限りである。今回参加した選手が、今後も高い目標を持ち日々努力してくれる事を願い応援したい。
九州地域でもそんな選手を発掘、育成していきましょう。近くにそんな選手が埋もれ、閉じこもっていないでしょうか?積極的に声を掛けてみましょう。また、ジュニアの皆さん勇気を出して当協会に連絡を下さい。チャレンジ!

東京2009アジアユースパラゲームズ大会
日本選手団 陸上部 トレーナー
九州身体障害者陸上競技協会 賛助会員 東 利雄

大会の詳しい結果などは、http://www.tokyo2009.jp/←こちらから確認できます。



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