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2010ジャパンパラリンピック陸上競技大会

 平成22年7月31日、8月1日に仙台市陸上競技場で、全国から約180名の選手が集い、ジャパンパラリンピック陸上競技大会が開催された。
本大会は、通常10月頃の開催であるが、アジアパラゲームズ広州大会の参加申込み期限を考慮し、この暑い時期での開催となり、少しでも選手の為に良い条件でということから、東北の仙台市において開催する運びとなった。  地元の方々からは、東北でもこの次期は日中30度を超える事があるとの話だったが、大会開催日は、暑いのは暑かったが、両日とも陽光をさえぎる雲のおかげで、幸い何とか競技ができる状態だったように思える。と言うのも、日本記録が20個、大会記録が38個と多くの更新となったからだ。しかし、車いすトラック競技においては、残念ながらトラックコンディションは良いものではなかったようだ。

 今回の大会は、勿論IPC公認の大会であり、アジアパラゲームズ広州大会、及び、世界選手権大会の選手選考参考大会であった。また、大会前日の夜には仙台市の主催による選手情報交換会があり、三井氏をコーディネーターに、山本浩之選手、花岡伸和選手、樋口政幸選手、首藤友美選手によるディスカッションが行われ、大会出場選手たちはもちろんのこと、さらに奥山仙台市長が、最初から最後まで、会場で熱心に聞き入っておられた。
 今大会は、暑い時期の開催であったが、この夏の気温に負けないくらいの熱い地元の皆さんのサポートと情熱を感じた。スタッフの皆さんお疲れ様でした。

写真提供 カンパラプレス/越智貴雄


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