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佐賀セラミックロード車いすマラソン大会2012

報告 佐賀 川尻信二

2年ぶりの大会となった今年の佐賀セラミックロード車いすマラソン大会、10キロの部には30名、3キロの部には5名の選手が出場しました。 今年、コースを変更しほぼ坂道がなくなり、坂道を苦手とする選手には好評だったものの約3キロを3回周回するコースはきついと不評な面もあり、 コース設定の難しさを感じています。 また、一頃に比べ車いすマラソン人口が減少しているせいか、参加選手も年々少なくなり大会を開催する側にとっては頭に痛い問題です。 3キロの部にはジュニア選手や女性、レーサーで初めて挑戦する選手が出場 して、少ないながらも貴重な種目であると感じました。 来年はまた沢山の選手の参加をお願いしたいと思います。

報告 熊本 後藤忠正

西有田町は朝から出ても余裕で間に合う距離でしたが、初めての参加でもありナビも持っていませんので伊万里に宿を取り前日に佐賀に入りました。
当日は朝6時に起床し、ホテル近くの明善寺というお寺にお参りしレースに備えました。 朝食は控えめにしたのですが、会場に向かう途中、急に腹が痛くなって会場に着くなりトイレに駆け込みました。そういう事があったからと思いますが、その後の血圧測定では上が150もありました。普段の朝食が、コンビニのおにぎり1個なので、豪華な朝食に胃がビックリしたのでしょう。トイレを済ませたら胃腸の調子もいたって快調でした。
10qの部は11時スタートでしたので、軽いアップを行い係員の指示どおり29番目のスタートラインに着きました。 コースは片道1.6qの周回コースで、スタートより中間の橋までは若干の登りで、その後折り返しまではほとんど平坦という楽なコース設定でした。
折り返し手前の左側に牛舎があり、強烈なニオイと道路に動物の排泄物が落ちており、踏まないようにするのに苦労しました。(後で聞いたのですが、他の選手はおもいっきり踏んだそうです。)
スタートして1回目の折り返しで坂口さんの後ろに着くことができ、その後は坂口さんにひっぱってもらう形になりました。最後の折り返しの後、坂口さんに「俺がひっぱります!」と言ってカッコよく前に出たのですが、もろに風圧を受けドラフティングがこれほど重要なものかという事を初めて体験した。
記録は34分07秒という自分にとっては満足いくものでしたが、この記録が出せたのは坂口さんがひっぱってくれたお陰以外にありません。 天気もよく非常に走りやすいコース設定で、ボランティアの武雄高校の学生さんも親切に対応して頂きましたので、大満足の大会でした。

 

大会ホームページ http://sagaskm.com/
写真提供:大会事務局


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